形成外科(主に保険診療)
当院では、以下のような皮膚・形成外科的な疾患に対して、主に保険診療による治療を行っています。日帰り手術にも対応しております。
黒子(ほくろ)・脂漏性角化症
隆起したタイプのほくろや脂漏性角化症は、保険適用での手術が可能です。
小さく平らなタイプについては、レーザーによる自費治療もお選びいただけます。
あざの治療
先天性の太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑など、黒・茶色・青色のあざや、外傷性刺青に対して、Qスイッチルビーレーザーを用いた保険治療を行っています。
治療は早期開始が効果的なため、生後早期の受診をおすすめしています。大人の方も治療可能です。
「赤いあざ(乳児血管腫など)」に対しては、当院ではレーザー治療が行えないため、適切な医療機関をご紹介させていただきます。
陥入爪・巻き爪
陥入爪(食い込みの強い爪)には、保険適用の根治術を行っています。
巻き爪には、弾性ワイヤーなどによる自費治療を実施しています。
傷あと(瘢痕・ケロイド)
けがや手術、やけどの治癒後にできる目立つ傷あと(肥厚性瘢痕やケロイド)に対し、以下のような治療を行っています。
- ステロイドテープ
- ケナコルト注射
- 内服治療
- 必要に応じた外科的治療
赤みや盛り上がり、痛み・かゆみ、つっぱり感などにより生活に支障がある場合には、ぜひご相談ください。
※当院では日帰り手術のみを行っております。詳しくは日本形成外科学会ホームページもご参照ください。